今年の4グループ新年合同懇親会は、新年のスタートを切るに相応しく、ソプラノ歌手の下垣真希さん、ピアニストの北川美晃さんをお招きしてミニコンサートを開催した。当日は、水野代表幹事および滝代表幹事のご両名にも出席していただいた。
下垣さんは、愛知県立芸術大学卒業後、ケルン国立音楽大学に留学し、ドイツ国家声楽教授資格を取得。ドイツ滞在中にはラジオ局でDJとしても活躍し、帰国後、国内外のオーケストラと共演。2000年にはドイツ・ハノーバー万博の閉幕式でアジア代表として独唱。2005年の愛・地球博でもソロコンサートを開催。近年は、「命と平和の尊さ」をテーマに、日本の歌を中心にした「トークコンサート」や「講演会」を全国で開催し、感動の輪を広げるなど、幅広い分野で活躍されている。
また、北川さんは東京音楽大学卒業、愛知県立芸術大学大学院音楽研究科(ピアノ)修了。在学中より声楽、弦・管楽器の伴奏、室内楽の演奏活動を始め、現在は、下垣 真希(ソプラノ)他、多数のリサイタル、コンサートのピアニストを務めるなど伴奏、室内楽、合唱、独奏と広く活動されている。
当日は、日本の童謡・唱歌から、クラシック、さらには賛美歌まで、幅広いジャンルの曲目を下垣さんの芸術的な透明感のある声とともに披露していただいた。また、曲の合間の語りは、歌の存在感を増し、皆さんへ訴えかけるものがあり、そこに北川さんのピアノが心地よく調和し、二人による息の合った公演に、皆さん魅了されていた。
公演後、ご出演いただいた下垣真希さん、北川美晃さんも交えた懇親会が開催され、会員相互の親睦を大いに深め合い、新年を迎えるに相応しいとても有意義な会となった。
コンサートの様子 |
サイン会の様子 |
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