第207号 2019.8.30発行 | ||
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テーマ: 『 イノベーションを生む組織と人材育成 』
冒頭に伊藤氏よりご挨拶を頂いた後、事業構想大学院大学 専務理事 小端 進氏からご講演を頂いた。 <小端進氏 講話> ■事業構想大学院大学について ■事業承継でも必要となる構想力 ■組織におけるイノベーション課題 ■人材育成の観点からエンゲージメントと自育 ■事業構想大学院大学での取り組み ■卒業生新規事業事例の紹介 |
テーマ: 『 名古屋城ができる前の那古野村の様子
木曜グループ例会では、郷土愛好家として活動される熱田三六氏をお招きして、徳川家康による清州越と名古屋城築城以前の那古野村の研究についてのお話をいただいた。 ■自己紹介 ■名古屋城の城下町 ■名古屋・那古野はいつ開拓されたのか ■那古野(なごや)時代の織田信長 ■若き信長が駆け巡った那古野(なごや)とは?
古図の南半分の南端には「蒲焼町」との加筆があり、これは現在の錦通にあたる。つまり、この絵図の南端は、現在の錦通ということになる。南半分で一番目立つのは萬松寺だ。「旧萬松寺の寺領は、西は伏見町、北は片端、南は袋町に至り、仏門は札の辻にあった」と旧名古屋市史に記されている。非常に広い寺院で、現在の丸の内二丁目全域が旧萬松寺の中に収まることになる。さらに、萬松寺の西側に記載されている「泥江神社」は、現在、御園小学校の西に位置する泥江縣神社である。八丁四方(約800メートル四方)の広大な社域を有していたとされるが、八丁(約800メートル)といえば、現在の栄交差点と広小路伏見との間の距離であり、それを一辺とする社領は旧萬松寺に匹敵する広さだったようだ。現在も氏子が非常に広い範囲にまたがっているのには、そのような背景がある。また、この絵図の右(東)に唯一描かれている南北の道には「武平町ヨリ七本松エ出ル道」と加筆されている。現在、久屋大通の一本東に「武平町通」があり、また、中区千代田に「七本松」の交差点があり、それを結ぶ道だと考えられる。
■若き信長が過ごした那古野(なごや)城 ■丸の内三丁目は山だった? 古地図から読み解く名古屋城築城前の那古野の様子に加えて、歴史を観光資源として活用するための観光ルート整備のご提言等等、盛り沢山のご講演を頂きました! |
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テーマ: 『 ドコ塗るの?ココ塗るの ONLY1企業を目指して 』
■自己紹介 ■「YES or はい」の精神 ■会社紹介 ■ドコ塗るの?ココ塗るの(施行事例の紹介) ■地域貢献活動について 講演の最後には、今回の例会のためだけに製作したという、(株)アイチテクノの皆さまの想いがこもった会社PR動画の上映を頂きました! |
テーマ: 『 音楽の楽しみ方
<ご講演> ■言葉が生む文化の違い ■ドイツ音楽の特徴 ■フランス音楽の特徴 ■ドイツ音楽とフランス音楽の違い ■演奏曲リスト
桑野さま、高木さまが出演されるコンサートが今秋、伏見・電気文化会館ザ・コンサートホールで開催されます。ぜひ足をお運びください! 詳細はこちら |
テーマ: 『 「住吉の語り部となりたい」 シリーズ第100回 』
料亭つたも主人 栄ミナミ(住吉地区)の路地裏街変遷 戦後の住吉界隈は個人営業の飲食店が密集する繁華街として発展してきました。広小路通りには柳の街路樹とともに200店を超える屋台が並び、復興土地区画整理事業によってすべての街区に夜の営業を中心とした飲み屋の路地通りが形成されました。 本年3月、名古屋都市センターから「名古屋都心における路地的空間の形成可能性の基礎研究」(調査課・中島壮太朗氏刊)という名のユニークな研究報告書が発表されましたので、そちらを引用しつつ、栄の魅力向上の要素として変遷を紹介してまいります。中島氏研究によれば、栄住吉地区8つの街区内に5つの路地が存在しており、名称のある「栄小路・むつみ小路・住吉小路」ほか下記地図から戦後の変遷を語っていきたいと思います。
<(1)栄3丁目-1番街区>
<(2)栄3丁目2番「栄銀座」>
<(3)栄3丁目3番「松竹小路」>
<(4)栄3丁目4番「日活小路」>>
<(7)栄3丁目7番>
<(8)栄3丁目8番「むつみ小路」>
<(9)栄3丁目9番「地下小路?」>
戦前、この地区は碁盤割の町づくりの南端広小路以南で、道幅は3間(5.4m)、地域全体が入り組んだ路地空間であったようです。入江町通りも三蔵通りも住吉以東はつながっていなく、道路が狭く袋小路のような地域でしたが明治19年南伊勢町に名古屋証券取引所が開設され金融街ができたことが大きな発展のきっかけとなりました。そして、終戦の翌年昭和21年松竹映画ほか、各ブロックに映画館がオープン、そして、栄2丁目に進駐軍のアメリカ村の影響で欧米風俗イッパイの斬新な遊興店が林立して発展してきました。 追記:毎月の住吉の語り部シリーズとうとう100回をむかえました。産業懇談会世話人代表の片桐清志さんがスタートした産懇宅急便「すいすい」に地元の歴史文化を紹介せよと、故夢童由里子さんから要請されたのがきっかけで8年、よく継続できたものだと我ながら感心しております。何度もチョットお休みとも考えましたが、片桐さんの後押し、そして、事務局の皆さんの協力でここまで続けられたこと感謝しております。今後は気が向いたら出筆する気軽なペースで地域の話題を紹介できればと思っています。凝りもせず、ご愛読いただいた産懇メンバーの皆様に御礼と謝意を表します。長い間、お付き合いありがとうございました。
深田正雄世話人のコラム「住吉の語り部となりたいシリーズ」は、産懇宅配便バックナンバーよりお読みいただけますので、ご覧ください。 |
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※9/12(木)木曜グループ見学会ご参加者の方には別途詳細の案内を送付いたします。 |
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