第8号 2003.1.29発行 産業懇談会4グループ合同「代表幹事の講話」および「新年会」を開催 1.日 時:1月20日(月) 17:30〜20:00 始めに、本会を代表して火曜G世話人代表の竹田印刷 各務社長より、「2005年には愛知万博開催、中部国際空港の開港というビッグイベントを控え、東海地区は活力でみなぎり、今年はよい年になるのではないか。急激な変化にも迅速な対応で臨みたい」との挨拶をいただき、続いて磯部代表幹事の講話が始められた。 「グローバル化と今後の経営〜自身の海外駐在経験を振り返って〜」 1.昨今の「グローバリゼーション」に関して 2.自身の海外駐在経験を振り返って 駐在経験を通じて感じた米国の魅力・強さ、それは、一つは新しいものを受け入れる精神。新規の商売相手にも門戸を広げる寛容性である。もう一つは異文化への包容力。英語が下手な相手に対しても「出来る奴は出来る」と認める考え方を持っているということである。最後はルールの遵守。エンロン事件後半年以内に企業統治法を成立させたような、国家意志の強さである。また、米国は「内なる国際化」を積極的に推進する国でもある。前述した日本的経営手法の研究や、雇用確保のため州知事自らが率先して行った海外企業の誘致等が具体例として挙げられる。 3.今後の日本が競争力を回復するために ◇ 合同新年会 宴もたけなわではあったが、木曜G世話人代表の丸菱工業 河村社長が、「今年は“ひつじ年”。ひつじは漢字で“未”と書くが、“未来”の“未”でもある。ぜひとも本年を未来へのきっかけの年にしたい」と中締めの挨拶。盛況裏に懇親会が終了した。 2月度産業懇談会開催日程<場所は名古屋観光ホテルです>
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メールマガジン名称公募のお知らせ 当メールマガジンは、当初水曜第2グループで試験的に始まりましたので、仮称として「SUISUI」(すいすい)でスタートしました。現在全グループの参加が頂けるようになりましたのでこれを機に全懇談会の会員の方から正式な名称を公募いたします。永く親しまれる名前を是非ご提案下さい。 片桐 清志 『春』あれこれ 新春に因んで苗字の季節感を拾ってみた。春夏秋冬のうち苗字ではどの季節が一番好まれているのだろうか。手許の資料では春で始まる苗字は108種、夏が48種、秋が125種、冬が18種だ。僅差だが春は実りの秋に一歩及ばず2位だ。 季節感たっぷりの春の苗字では「春風」さん、「春菜」さん、「春駒」さんなどがある。残念ながら「春先」さんや「春分」さんは見当たらなかった。もちろん一字姓の「春」さんもいる。ついでだが、「夏」さん、「秋」さんもいるが「冬」さんはいないようだ。 変わったところでは「春夏秋冬」という苗字がある。これで「ヒトトセ」とか「ヒトトキ」とお読みするようだ。ご商売の家の額などでよく見る「春夏冬」さんはいないが、「春秋(ハルアキ)」さんと「夏秋(ナツアキ)」さんはいらっしゃる。 編集後記 今月の産業懇談会は恒例になっている磯部代表幹事の特別講演をいただいた。ご自身の海外駐在経験をもとに「グローバル化と今後の経営」をお聞きした。日本の競争力回復のためには異質なものを上手に受け入れ日本固有のものと融和させることが大切とのこと、まさに至言だ。 2月からまた各グループ別の懇談会が始まる。スポーツあり、ITありと多彩だ。ユニークな話を楽しみにしたい。(片桐)
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